- 半日で金沢観光できるモデルコース
- 金沢観光の定番観光スポット
- おすすめのお土産を買える場所
この記事では実際に金沢を何度も訪れた当ブログ運営者てつなりが半日で金沢を観光できるモデルコースを紹介します。
金沢の観光スポットはコンパクトにまとまっていて、短時間でも充実した観光ができます。
私は昼過ぎに金沢駅に到着し半日で観光を終え、夜の特急で奈良に帰りました。
- 金沢駅
- 近江町市場
- 兼六園
- 21世紀美術館
- 長屋武家屋敷跡
- 金沢駅
このモデルコースならしっかりと定番スポットを押さえつつ、半日で効率良く金沢観光できます。観光する時間がない方でも十分楽しめるコースです。
本文ではより詳しく紹介しているので、金沢に行くときにはぜひ参考してください。
半日で巡る金沢観光のモデルコース
まずはおすすめの半日モデルコースを紹介します。
バス移動:5分「武蔵が辻・近江町市場」で下車
バス移動:7分「広坂・21世紀美術館」で下車
徒歩移動:1分
徒歩移動:7〜8分
バス移動:17分
このコースなら6時間あれば各スポットを回れます。
しかも金沢観光の3大定番スポットをしっかり押さえています。
- 近江町市場
- 兼六園
- 21世紀美術館
時間が余るようなら「ひがし茶屋街」「金沢城」も組み込みましょう。
近江町市場|豪華海鮮ランチ
住所 | 石川県金沢市上近江町50 |
アクセス | 徒歩:金沢駅より徒歩15分 |
バス:金沢駅東口から6番〜9番の北鉄バスに乗車、「武蔵が辻・近江町市場」で下車 |
まずは腹ごしらえに寄りたいのが近江町市場。約300年、金沢市民の台所として金沢の発展とともに栄えてきた市場です。
新鮮な魚介はもちろん、野菜、果物、精肉など約170のお店が並び、今では観光客にも大人気のグルメスポット。
市場内には購入してすぐに食べれるスペースやおいしい海鮮が食べれる飲食店もあります。
市場内での食べ歩きもおすすめです。
特に冬は、食材が豊富なので市場に活気があって歩いているだけでも楽しいです。
市場内を見るだけなら30分もあれば、市場内は回りきれます
兼六園|冬の絶景・雪吊りを鑑賞
住所 | 石川県金沢市丸の内1番1号 |
開園日 | 年中無休(時雨亭除く) |
開演時間 | 3月1日〜10月15日 7:00〜18:00(退園時間) 10月16日〜2月末日 8:00〜17:00(退園時間) 時期によりライトアップ(夜間開園)も実施 |
入園料 |
個人 |
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶ日本三名園の一つ。江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀の歴代藩主により長い歳月をかけてつくられました。
「庭園なんかに興味はない」と思われるかもしれませんが、兼六園はぜひ一度見てほしい庭園。特に冬の兼六園は必見です。
そんな兼六園の名物は雪吊り。
冬前に、雪の重みで樹木の枝が折れないように縄で枝を吊ります。この景色が金沢の冬の風物詩となっています。
兼六園を散策するときの注意点
兼六園を散策する場合、2つのコースがあります。
- 所要時間:40分 コース距離:約500m
- 所要時間:90分 コース距離:約1300m
半日で金沢を観光するなら①の40分コースがおすすめです。
近江町市場から兼六園へバスで行く場合、「広坂・21世紀美術館」で下車します。
そのまま少し東へ歩くと、兼六園の「真弓坂口」が見えます。この「真弓坂口」を起点にすると、21世紀美術館も行きやすいです。
少し坂道を登ると、綺麗な庭園が見えてきます。人の流れに乗って歩けば、基本的には見るべきスポットは回れるのでご安心ください。
また、退園のときは、真弓坂口以外の出口から出ないように注意してください。兼六園はとても広いので、出口を間違えると大幅な時間ロスになります。
不安な方は公式ホームページの散策マップを参考にしてください。
21世紀美術館|現代美術に触れる
兼六園に行くなら、21世紀美術館もぜひ足を伸ばしてみてください。兼六園の真弓坂口から出ると、すぐ目の前に美術館が見えています。
住所 | 石川県金沢市広坂1-2-1 |
開園時間 |
展覧会ゾーン:10:00-18:00(金・土は20:00まで) 交流ゾーン:9:00-22:00 |
休館日 | 展示会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始 交流ゾーン:年末年始 |
21世紀美術館は、2つのゾーンに分かれています。
- 無料で楽しめる「交流ゾーン」
- 展覧会を鑑賞する「展覧会ゾーン」
交流ゾーンには、ミュージアムショップやカフェレストランがあります。2つのゾーンでは、開園時間や休館日が異なるので注意してくださいね。
交流ゾーンだけでも十分に楽しめますが、せっかく来たのなら展覧会ゾーンも楽しんでいただきたいです。
訪れたら必ず見るべき作品はこちら↓↓
レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」。地上から見ると、プールに水がはってあるように見えます。しかし水の下は空間になっていて、そこは鮮やかなブルーの空間が広がっています。
一度は自分の目で見てほしいのですが、現在鑑賞するには事前予約か当日順番待ち受付が必要です。
訪問する際には、公式HPを必ずチェックしておいてください。最新の展覧会も確認できます。
とても解放感のある素敵な美術館なので、カフェや美術館周りでゆっくりするのもおすすめの過ごし方です。
長屋武家屋敷跡|おしゃれ食器を購入
住所 | 石川県金沢市長町 |
アクセス | バス停「香林坊」から徒歩5分 |
長屋武家屋敷跡には加賀藩士・中級武士たちの屋敷跡が残り、黄土色の土兵や石畳などが当時の面影を思い浮かべさせてくれます。
繁華街からもとても近いのに驚くほど静かで、昔の加賀の街を歩いている気分を味わえます。
現在は金沢市民が生活もしており、界隈には九谷焼のお店や飲食店も並んでいます。
私たちはここでとても素敵な食器屋さんに出会いました
そのお店は、「本田屋食器店」。
九谷焼はもちろん、その他の食器もたくさん揃っているので、金沢で食器を買うなら絶対に「本田屋食器店」をおすすめします。
お店の方もとても丁寧に説明してくださるので、お気に入りの食器が見つかるはずです。
本田屋食器店 基本情報 | |
住所 | 石川県金沢市長町1-3-8 |
電話番号 | 076-221-1250 |
営業時間 | 10:00-18:00 |
定休日 |
火曜日 |
金沢百番街|お土産を購入
観光が終了すれば、あとは金沢駅に戻ってお土産を買うだけ。そしてお土産を買うなら金沢駅直結の「金沢百番街」で間違いありません。
金沢百番街は金沢駅構内にあり、3つのエリアに分かれています。
- あんと
- Rinto
- あんと西
「あんと」には、地元の和菓子、地酒が揃うお土産ショップから飲食店まで数多く揃っています。「Rento」はファッションエリア、「あんと西」は生鮮食品スーパーやドラッグストア、飲食店のエリアです。
お土産を買うなら「あんと」がおすすめです。
私が買ってよかったお土産2つを紹介します。
- きんつば 中田屋
- 四十萬谷本舗
「きんつば 中田屋」は、創業85年を超える老舗和菓子屋。名物のきんつばは、厳選された大納言小豆を使用。さらりとした甘さがあり、とても食べやすくて緑茶とマッチします。
また、「四十萬谷本舗」では、かぶら寿しが有名ですが、個人的には「鰤の塩糀炙り」がおすすめ。ご飯にもお酒にも合う、絶品です。
さいごに
半日で巡る金沢観光を紹介しました。
定番スポットをしっかり押さえているので、このコースを回るだけでも金沢を十分に満喫できます。
あとは時間に余裕があれば、他のスポットを組み入れてください。
別記事では、「星野リゾート 界加賀」についても紹介しています。金沢からも簡単にアクセスできるので、宿泊先に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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