【新築建売住宅】火災保険の選び方を解説!保険料の節約方法や相場も紹介!

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てつなり
新築建売住宅を購入したてつなりです!この記事では、火災保険の選び方について解説しています!

この記事でわかること

  1. 火災保険の選び方
  2. 保険料を安くする方法
  3. 購入者が選んだ保険

新築戸建を購入し、住宅ローンを利用する場合、必ず火災保険に加入しなければなりません。

しかし、保険会社、補償内容もたくさんあるので、どの保険に加入すれば良いか迷いませんか?

この記事では、実際に建売住宅を購入し、火災保険に加入した運営者のてつなりが、火災保険の選び方や保険料を抑える方法を詳しく紹介しています。

火災保険選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

火災保険購入の必要性

そもそもなぜ火災保険に加入しなければならないのでしょうか?火災保険加入の必要性は大きく2点あります。

  1. 住宅ローンの審査条件
  2. 災害による損害の補償

前提として、火災保険に加入しなければ金融機関より住宅ローンの融資を受けることができません。

また、新築建売住宅購入時に加入する火災保険は、住宅を不慮の火災などの災害から守ってくれます。火事だけでなく、風災・水災などの自然災害や、配管の破裂、ガス漏れなどの事故による損害も保障されます。

災害時には修理や再建のための費用が膨大にかかることがありますが、保険のおかげでその負担を軽減できます。家族を守るためにも火災保険には加入しましょう。

火災保険加入のタイミングはいつ?

火災保険は、引渡日から保険の効力が発生するように契約します。遅くとも引渡日の1週間前には、プランを決定し保険に加入する必要があります。

特に建売住宅の場合、契約〜決済までにそれほど時間がありません。購入する建物の概要がわかっていれば、保険の見積もり依頼もできるので、契約成立前から火災保険の検討することもおすすめです。

予期せぬリスクに備えて、安心な住宅生活を確保するために、早めに対応しましょう。

火災保険料を安くする方法は?

建売住宅購入には、物件価格以外に多額の諸費用が必要になります。節約するためには少しでも出費を抑えることが大切です。

ここでは、火災保険料を少しでも安くする方法をご紹介します。実際に私も実践した方法なので参考にしてみてください。

  1. 補償内容を絞る
  2. 5年一括で保険料を支払い
  3. 補償限度額を低く設定する
  4. 耐震等級3級の物件を選ぶ
  5. 保険会社に一括見積もりを依頼する

補償内容を絞る

保険料を抑えるなら補償内容をしっかり吟味し、不要な補修は外しましょう。

特約は、購入する建物の立地状況などから判断することもできます。例えば、近くに大きな河川があり、ハザードマップでも浸水警戒エリアであれば水災の特約は追加した方がよいでしょう。逆に、河川などがなく、高台の立地であれば水災の特約はいりません。

 
てつなり
ハザードマップは市町村のホームページから確認できます!

水災の特約を外すだけでも保険料はとても安くなります。

また、保険会社の見積もりにはさまざまな特約が付けられています。各特約の保険料はそれほど高くないですが、積み重なっていくといつの間にか保険料が高くなります。

 
てつなり
特約を付ける場合は、きちんと内容を把握してから選びましょう。

保険料を最長5年の一括で支払う

保険料を支払うなら年払いではなく、5年一括払いを選びましょう。火災保険は、長期(5年)で契約すれば1年更新するより保険料が安くなります。

初期費用は高くなりますが、資金に問題がなければ一括払いを選ぶ方がお得です、

尚、2022年10月より火災保険の最長契約期間が10年から5年に短縮されています。現在、5年が保険の最長契約期間となっています。

補償限度額を低く設定する

火災保険料は、補償限度額を低く設定するほど安くなります。

補償限度額は、再調達価額が基準となり、再調達価格✖︎70%〜130%の範囲で設定することが多いです。

再調達価額は、保険の対象と同等の建物を現時点で新築・購入・取得するのに必要な資金のことです。

70%を選べば、保険料も安くなります。ただし、補償限度額を低く設定し過ぎると、万が一の時に保険金が足りないことがあります。自己資金が潤沢にある場合などを除き、補償限度額は慎重に検討しましょう。

火災保険では、家財についての補償限度額を設定する必要があります。生活スタイルに合わせて限度額を設定する必要があります。

ちなみに保険会社より提示されている目安金額(単位:万円)は下記の通りです。もちろんこの表はあくまで目安です。自分の資産やライフスタイルに合わせた金額を選びましょう。

家族構成

2名
夫婦のみ
3名
夫婦・子供1名
4名
夫婦・子供2名
5名
夫婦・子供3名
25歳前後 530 610 690 770
30歳前後 720 800 880 960
35歳前後 1,020 1,100 1,180 1,260
40歳前後 1,250 1,330 1,410 1,490
45歳前後 1,420 1,500 1,580

1,660

50歳前後 1,500 1,580 1,660 1,740
 
てつなり
家財が少ない40歳前後の我が家は、補償限度額を500万円に設定しました。

耐震等級3級の住宅を選ぶ

最近では地震も多く、地震保険に加入される方も多いはずです。

地震保険料を安くするには、耐震等級3級の物件を選びましょう。3級なら地震保険料がなんと50%引きになります。

等級ごとの詳しい割引率はこちらです。

  • 耐震等級3級:50%
  • 耐震等級2級:30%
  • 耐震等級1級:10%

耐震等級は物件資料に記載されていることもありますし、わからなければ不動産屋や住宅メーカーに聞いてみましょう。

保険会社に一括見積もりを依頼する

保険料を安く抑えるなら、保険の一括見積もりをし、比較することがとても大事です。これまでに紹介したことを理解でれば、見積もり依頼入力も簡単です。

さらに、便利な一括見積もりサイトを利用すれば、複数の会社から保険の見積もりが送られてきます。

私が利用したおすすめの見積もりサイトはこちら。

どの会社もすぐに返信してくれますし、きちんと意思を伝えればしつこい営業電話もありませんでした。

ただ、奈良ということもあるか、各社とも送ってくる保険会社の数が少ないです。最低でも2サイトからは見積もり依頼をする方が良さそうです。

 
てつなり
実際に見積書が届けば、比較して自分に最適な保険を選びましょう。

わからないことは窓口で相談する

火災保険を検討していると、わからないこともたくさんあるはずです。

そんなときは、実際に保険会社に訪問し、わからないことを相談するのも良い手段です。「ほけんの窓口」などは、さまざまな保険を取り扱っているので幅広い提案もしてくれます。

また、一括見積もりをして、条件の良かった保険会社に訪問するのもアリです。より詳しく条件を聞いて、不明点をなくせば安心して保険に加入することができます。

火災保険のまとめ

発生するかもわからない災害に備えて火災保険に加入することに抵抗はあるかもしれません。しかも火災保険料は高額…

しかし、住宅ローンを組んで新築戸建を購入するには、火災保険の加入が必須。きちんと保険を理解して自分に合った保険を選ぶことが大切です。補償内容を絞りすぎて、万が一の時に充分な補償を受けられないということは避けましょう。

この記事で火災保険のポイントを理解し、一括見積もりをすれば火災保険選びに失敗することはないはずです。ぜひ参考にしてみてください。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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