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当ブログでは、奈良の美味しいグルメを紹介しています。
今回紹介するのは、ならまちにある「割烹 まつ㐂」。
2023年にミシュラン1つ星を獲得しているならまちで人気の和食屋です。古民家を改装した店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事をいただけます、
まつ㐂は、こんな人におすすめ
- ならまちで美味しい和食を探している人
- 記念日に利用できるお店を探している人
- 美味しいものにお金を惜しまない人
奈良の美味しいお店を探している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
割烹 まつ㐂はどんなお店?
まつ㐂は、ならまちにある和食の名店。ミシュランガイド奈良2023に掲載されています。
店主は、新大宮の「川波」で10年、大阪「味吉兆」で長く勤めた松室克哉さん。とても穏やかで、料理の質問をすれば気さくに答えてくれます。
料理はおまかせコースのみ。旬の食材の素材力を活かした料理を前面に出し、日本各地の食材を使った一品も多数提供されます。
古民家を改装した店内は木の温もりがあり、とても落ち着いた雰囲気でお食事をいただけます。
割烹 まつ㐂 実食レポート
土曜日の夜に訪問。訪問時にはすでに1階全席が満席になっており、本日は2階の個室で食事をします。
こちらでは、店主と対面できるカウンターが人気。しかし、カウンターは4席しかないので予約困難です。
2階の個室は、周囲を気にせすゆっくりと食事をできます。
まずは、ドリンクを注文。
そして、お任せコースのスタートです。
先付け
プリプリのさいまき海老にと北海道の濃厚なうに。
さいまき海老の甘さに驚きです。梅肉のソースの酸味が良いアクセントになっています。
椀物
皮目がパリパリに焼かれた福井の甘鯛。身はふんわりと仕上がっており、口に入れると鯛の甘さが口の中に広がります。
じゅんさいとせりも入っており、引き立ての優しい出汁とよく合います。
造里
この日の造りは3種類。藁で炙った静岡のカツオ、燻製の香りがすごい太刀魚、プリプリの歯応えがある淡路の鯛。
特に太刀魚は素晴らしく、過去一の太刀魚でした。
醤油とちり酢でいただきます。
冷や麦
稚鮎の冷や麦。稚鮎の天ぷらはがカラッと揚がっており、身はふわふわ。少しの苦味がたまりません。
山椒が良いアクセントになっており、冷や麦をすすると山椒の香りも口の中に広がります。
八寸
綺麗に盛り付けされた鮮やかな八寸。この日は、茄子の田舎煮、鯵の三角寿司、とうもろこし(ゴールドラッシュ)の天ぷら、鰻の八幡巻き、ほおずきに包まれた蓮根まんじゅう、じっくり焼き上げた厚焼き玉子など。
一つ一つ丁寧に作り上げられており、美味しさに驚きました。
揚げ物
北海道の特大ホタテを使ったおかき揚げ。衣にはなんと柿の種を使用しています。
すだちをかけ、海苔で巻いていただきます。特大ホタテは、絶妙な揚げ加減になっており、中心は半生の状態です。
温度感がよく、ホタテの旨味を堪能できました。
炊き合わせ
新玉葱の上に翡翠えんどうの擦り流しをかけています。鮮やかな緑が美しいですね。
冷製に仕上がっており、玉葱と翡翠えんどうをさらりといただけて夏にもピッタリの一品です。
ご飯物
万願寺とうがらしとちりめん山椒のご飯。大和しじみの味噌汁と一緒にいただいます。
フレッシュな万願寺とうがらしは、辛味も少なくてご飯との相性がバッチリです。お米自体もとても甘くて、つい2回もおかわりしちゃいました。
余れば、おにぎりして持ち帰りさせてくれます。
割烹 まつ㐂 基本情報
まつ㐂 基本情報 | |
住所 | 奈良県奈良市東城戸町16-1 |
営業時間 | 11:30-14:30 18:00-22:00 |
定休日 | 日曜日、第3月曜日、月曜日ランチ、第3火曜日ランチ |
電話番号 | 0742-93-6222 |
備考 | カード可、駐車場なし |
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